外壁塗装の成功、失敗の分かれ道とは?【桶川市】【北本市】【上尾市】
2024/02/06
ここに塗装業者に頼んだAさんとBさんがいます。
Aさん、Bさんともに、10年前、同じ会社に分譲され購入した住まい。床面積、色は違いますが、外壁まで同じ家でした。
そして同時期に、外壁の塗り替えを業者に依頼しましたが、その後Aさんは落ち込み、Bさんは笑顔に。はたしてその違いはどこにあったのでしょうか?
Aさんは、感じのよい熱心な営業マンから、「今日中に契約してもらえれば、足場代20万円分はサービスしますよ!」とすすめられ、110万円(SメーカーS塗料を使用)の工事代金で契約しました。
一方Bさんは、Aさんと同じ営業マンから進められたことがきっかけで、その営業マンも含めた数社の業者から見積もりをとりました。その中から、一番安い見積もりを出した会社と80万円(Aさんと同じSメーカーS塗料を使用)で契約しました。
そして3年後・・・
Aさん「高い割には仕事が粗く、1年もしないうちに外壁の塗膜が剥がれてしまいまいました。クレームの電話をかけるも、「保証対象外ですら」と一点張り。納得できるはずもなく後に再度電話をかけると“現在おかけになった電話は使われていません”という音声が…。不満だらけの塗装工事でした」。
Bさん「安かったので少し不安もありましたが、丁寧に塗装してくれたので、3年たった今でも最近塗り替えたような綺麗なまま。大満足です」。実はこのような話を私はよく耳にします。ほぼ同じ内容の塗装工事なのに、 工事金額も品質もこんなに違ってしまう。
弊社のHPをご覧になったあなたには、その理由をお教えします㊙️
工事価格は簡単に言ってしまえば、〈会社形態の違い〉が原因となり変わってしまいます。主に会社は、下記のような形態があります。
・テレビCMもしている、超有名なハウスメーカー
・テレビCMもしている、飛び込み営業専門の大手リフォーム会社
・飛び込み営業専門の小規模リフォーム会社
・分譲住宅等を数多く手がける、地域で有名な建築、不動産会社
・町の工務店
・ホームセンターのリフォーム部門
・ゼネコンや公共工事を手がける地元大手塗装専門店
・直接個人住宅を手がける地域密着型の塗装店
全て、ある意味では塗装工事を受注する塗装業者になるわけです。しかし、
それぞれ会社形態が違うので、工事価格の内訳の割合や中味が違ってきます。
それはどのように違うのか?
主に工事価格を構成する内訳は、7種類に分かれます。
直接工事費(直接工事にかかる費用)
1:施工職人の人件費
2:材料費(使用塗料代その他テープ、ビニール等の消耗品)
間接工事費(工事には関係ない費用)
3:営業マンの人件費(歩合給与)
4:諸経費(会社運営のための費用)
5:広告宣伝費(CM;チラシ、パンフレット等)
利益(マージン)
6:元請け業者の利益
7:下請け業者の利益
それぞれの会社の形態により「直接工事費用だけで塗装工事できる」業者もあれば「上記すべての費用をかけないと塗装工事できない」業者もいて実に様々な会社が存在しています。
単純に比較すると、「直接工事費用だけで塗装工事できる」会社が一番安いということになりますよね。
“何よりも価格を最優先したい”という方には最適です。しかし、価格のみを判断基準に業者選びをすると、そこには危険がいっぱい潜んでいるのです!
見極めるポイントは〝根拠のある安さ〟なのかです☝️
安い=品質が悪い
大手=安心
は塗装工事では成立しません!根拠のある安さがあれば高品質な工事が可能ですし、地域密着型の塗装店の方が確実に安心です!
答えはまた次回😊