桶川市で補助金を使ってお得に外壁塗装

桶川市で屋根塗装、外壁塗装を主体に活動しております三村塗装です😊

 

桶川市の現場の様子です✅

 

屋根塗装をする際にただ単に塗るだけではいけません。「縁切り」という工程を聞いたことありますか？

「縁切り」とは、スレート瓦（コロニアル）の屋根をローラーで塗装乾燥後に、塗膜を切っていく作業のことを言います。

スレート瓦とは、セメントと繊維材料で成型されている屋根材のことで、今や屋根材の定番になっているものです。

「平べったい板のような屋根」と言えば、ご自宅の屋根がスレートなのか、見分けることができるでしょう。

このスレートは紫外線や風雨にさらされているために、定期的な塗装が必要になります。劣化が進むことによって防水性がなくなってしまい、変色や藻・苔の発生、雨漏りなどのトラブルが生じてしまうからです。スレートに塗装する際にはローラーなどを用いて塗装することになりますが、スレートの重ね目に塗料が入り込んでしまいます。そのまま乾燥することによって、瓦の重ね目がふさがった状態になってしまうのです。

瓦の重ね目がふさがると、屋根板金の隙間やスレートのひび割れから雨水が侵入してしまった場合、雨水の通り道がなくなってしまいます。また、表面張力による「毛細管現象」で雨漏りの原因になります。※「毛細管現象」についてはまたブログでお話ししますね😊

そのため、屋根塗装後にはふさがってしまった瓦の重ね目の塗膜を切る「縁切り」を行わねばならないのです。15年ほど前までは仕上がった後に1枚1枚の隙間をカッターで切り込んでいました　笑

それからは「タスペーサー」という縁切り部材が本格的に発売され、写真のように隙間の確保が容易になりました。

ただし、1回目の塗装で必要かどうかは現状の隙間を確認して判断します。

今回は3回目の屋根塗装で、尚且つ前回の業者がタスペーサーを挿入していなかった為、ほぼ100%の範囲で隙間が塗料で埋まっていました。今回は弊社に依頼したことで雨漏りを防ぐことができましたね😊